ピーリング（美肌・角質ケア）

ピーリング（角質ケア）とは

美容クリニックや美容皮膚科では「ピーリング」と呼ばれ、お手軽に受けられ、効果も高いことから人気の施術となっています。
具体的な効果や、肌への負荷などについてご紹介します。

ピーリング（角質ケア）の効果

ニキビ・毛穴・肌への浸透力を上げる・肌荒れなど美肌全般に効果があります。

ヒトの肌は本来正常な新陳代謝が行われ細胞が入れ替わるところを、加齢やストレス・乾燥・アレルゲンなどの影響により、バランスが崩れ、バリア機能が低下した状態に陥ることがあります。
そのような状態を防ぎ、本来の肌の機能を取り戻し、美しく、若々しい肌を維持する効果があるのがピーリング（角質ケア）です。

ピーリングの種類

一言でピーリングと言っても、ダウンタイムがあり効果が高いものから、家庭用の角質ケア化粧品まで様々なものがあります。
種類としては酸、酵素、スクラブの3種類があります。以下で種類と特徴をご説明します。

酸

サリチル酸・グリコール酸・フルーツ酸・乳酸等がありますが、酸の種類によって効果は異なります。
ニキビや毛穴に効果的なものもあります。

酵素

主にタンパク質を分解することで、細胞の結びつきを弱め、古い皮膚を剥がれやすくなります。

スクラブ

スクラブの粒子で、物理的に古い角質を剥がします。

サリチル酸マクロゴールピーリング

マクロゴールを基剤にすることにより、皮脂腺から血中へのサリチル酸の移行がなく、皮膚の角層のみに反応しますので、 副作用が少なく安全に皮膚表面の古く汚れた角質や、毛穴に詰まった汚れを排除 し、新しく綺麗なお肌へと導きます。

当院ではデルファーマブランドのピーリング剤をそのセオリーに基づき使用しています。

ミックスピール

ミックスピールとは、日本でも有数のケミカルピーリングブランドであるデルファーマが開発した天然乳酸（L-乳酸）を主体とした 特別な純国産、医療機関用ケミカルピーリング剤です。

デリケートな日本人のお肌でも、治療中の刺激や治療後の赤み治療に伴うリスクが最小限で済むように設計されています。
乳酸を主体にグリコール酸・サリチル酸を配合し、それぞれの分子量の違いや薬理作用などの特性がミックスされ、最小限のリスクでお肌の活性化が期待できます。

従来のケミカルピーリングで、治療時の刺激感や治療後の赤み、皮ムケ、かさぶたなどが治療継続の妨げになった経験がある方でもお試しいただく価値があります。
また、レーザー治療と併用すると相乗効果が期待できます。

ミックスピールプラス

ミックスピールの3種類の酸の配合バランスが変わり、全体の濃度が高くなったピーリングがミックスピールプラスです。

その名の通り、“プラス”の効果が現れます。

具体的には、浸透効率の良いグリコール酸を多く配合することで、『毛穴の引き締め』・『肌の滑らかさを出す』という効果が期待できます。
また、ビタミンA誘導体とアーティチョーク抽出エキスも配合されており、酸との相乗効果で毛穴の引き締め効果がパワーアップしています。

トックスピール～成長因子ピーリング～

トックスピール（成長因子ピール）は、ボツリヌストキシンとハイドロリフティングに似た効果があり、 肌質・弾力・肌のトーンアップを目的としたピーリングで、レーザーと同様の効果が期待できます。

30％AHA複合体によるピーリング作用でお肌のザラつき・くすみ・毛穴の汚れなどを取り除きますので、直後からつるつる肌が実感できます。

また、お肌の汚れを取り除き、美容成分を浸透させやすくする効果があるので、肌細胞の若返り効果を促進させる成長因子（EGF、FGF、ナイアシンアミドなど）の吸収率が飛躍的によくなります。

さらに時間が経過がされると成長因子が肌の奥深くまで浸透し、繊維芽細胞を刺激することでコラーゲンやエラスチンなど肌の弾力をつかさどる成分が増殖され、お肌そのものの弾力をアップさせます。

ミラノリピール

特許取得済みの次世代のケミカルピーリング「ミラノリピール」は別ページで詳しくご覧になれます。

ミラノリピール

5種類の酸とビタミンなどが肌を刺激し、Ⅲ型コラーゲンを増やす、特許取得済みの次世代のケミカルピーリング

料金表

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